私は田中長徳さんの書いた「銘機礼讃1.2.3」を読んだ。
どれも面白かった。クラシックカメラへの田中さんの愛が書かれていた。
どのクラシックカメラもほしくなるのだが、もうフィルムの装着ができないだろうと思う。フィルムを装着するまどろっこしさもクラシックカメラの醍醐味だろうと言われればそうだが、ついデジカメの手軽さに甘えてしまう。
クラシックカメラについてこれだけのものが書けるのだから、きっとデジカメでもできるだろうと思うのだが、この本の中ではデジカメのことをいい風には書いていない。
ぜひ、デジカメでもこのような本を書いてほしいとファンの一人として私は思う。